土台を外さず修正ができる
アンカー後施工用ドリル/ Drill for Post-anchor Construction
2024年11月22日より規格化
用途
土台の通りを修正・座掘穴の修正
特長
- 土台の通りを修正、座掘穴の修正が土台を外さずに行えます
- 3.5寸、4寸に深さ目安ライン付き
- 内径は12.2mmとなっており、アンカーボルトM12用となります
仕様
| 適用材 | 一般木材 |
|---|---|
| 材質 | 普通鋼 |
| 適用機種 | ドリルドライバ 14.4V以上 電気ドリル |
| 適正回転数 | 1,500回転/分以下 |
| 軸マークの見方 |
サイズ


サイズ:D 全長:L 働き:SL 軸径:d / 単位(mm)
| 品番 | サイズ | 全長 | 働き | 軸径 | 価格(税抜) | JANコード |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 28A-240 | 24(内径12.2) | 210 | 130 | 12 |
8,000円 | 4962660219245 |
小箱:6入
豆知識
- 3.5寸、4寸の所に深さの目安となるラインが入っています

- 座掘作業を忘れて部材を組み上げてしまったり、基礎材の上に出ているアンカーボルトの長さが短くて締付けが出来ない場合は、超硬P型座掘錐をお使いください
よくある質問
- Q1研磨はできますか
- 申し訳ございません。再研磨はできかねます
補助資料
使用例①
基礎に土台をはめ込んだ時、土台が基礎の墨出しからずれてしまった。しかもアンカーボルトが斜めに立ち上がっているので座掘穴にあたっており、そのままでは土台を動かすこともできない場合

①墨出しから土台がずれてしまった

②アンカーボルトが座掘穴にあたっているので土台は動かせません。土台を外して調整するのは大変です

③アンカー後施工用ドリルをアンカーボルトに被せ、穴あけを行います

④アンカーボルト周囲の穴が拡がりました

⑤掛矢(かけや)で叩いて調整します
使用例②
アンカーボルトが斜めに立ち上がり座掘穴にあたっているので、アンカーボルトのネジ山に座金がかからない場合

①アンカーボルトが斜めに立ち上がっている

②座金がアンカーボルトのネジ山にかからない

③アンカー後施工用ドリルをアンカーボルトに被せ穴あけを行います

④アンカーボルト周囲に隙間ができ、ネジ山にかかるようになりました

⑤座金を締め付けます




